★PPGの法規制★

PPGには直接的な法的規制はありませんが、日本上空には航空法による、航空機の管制圏があり、その管制圏を無許可で飛行したPPGパイロットが逮捕されています。

管制圏内のフライトは、空港関係の様々な機関に迷惑をかけるだけでなく、航空機との接触や後琉による墜落の可能性がありとても危険です。

現在、JPMAでは各関係機関と「PPGの空域マップ」の作成・調査に取り組んでいるようです。
各エリアの飛行空域と管制圏の関係を把握することは大切な事です。

しかしこれはキチンと管理されたエリアのみ有効であり、勝手にフライトしているPPGパイロトには効果ありません。

もし、PPGが法規制された場合、この空域マップが、PPGの空域規制の基礎となるかは解りません???
しかし、空域を規制するよりは、エリアを規制する方が先決ではないでしょうか?

まず、エリア(離発着場)を法的に認定し、それ以外での離発着を禁止するべきです。
認定されていない場所で離発着したパイロットを罰するのです。

法的に空域の規制をしても、そのことを周知させないと意味はありません。
エリアを規制することで、そのエリアでフライトするパイロットに、空域を含めたルールを説明し徹底させることが得策です。

PPGで空を飛びたければ、法的認定を受けたキチンと管理されたエリアでフライトする。
これだけで、モラルや常識を無視したPPGパイロットは減るでしょう!

今回、PPGパイロットが管制圏を無許可で飛行した事を受け、空域で、ここは飛んで良い、ここはダメと、区分することは、空港関係機関には有効ですが、住民や同エリアの他の利用者への影響を考えての事ではないようです。

PPGを法規制するのであれば、意味のある規制を望みます。


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