◆CHAOの見解 -1-

ピンク・レディーが大ヒットした理由は何か?
子供達がピンク・レディーを踊ったキッカケは?
ピンク・レディーの魅力を、私の周りのファンの方々の意見(当時の記憶と、最近のアンケート)や独自の調査と、私の主観で分析してみた。

ピンク・レディーが大ヒットした理由について、まずデビューから約1年くらいの期間で考えてみた。
1.1976/08:ペッパー警部
2.1976/11:S・O・S
3.1977/03:カルメン'77
4.1977/06:渚のシンドバッド
5.1977/09:ウォンテッド

ピンク・レディーはファン層が広い。
男性ファン、女性ファン、そして幼少ファンからお年寄りまで。
それぞれのファンは、ピンク・レディーのどこが好きなのだろうか?

男性ファンのほとんどは
「ピンク・レディー(ミーちゃん、ケイちゃん)は可愛い。」と言っていた。
男性が女性アイドルに求める物、それは可愛いさがまず上げられる。
アイドルは可愛くなくてはならない。これは最低条件である。

可愛い女性アイドルに男性ファンが付くのは当たり前で、男性だけでなく女性ファンが付くかどうかが
ヒットに関わってくる。松田聖子さんや中森明菜さんも、女性ファンが多い。
ピンク・レディーのファンも女性が多かった。

では女性ファンはピンク・レディーのどこに魅力を感じたのか?
まず、曲や振付けが
「カッコいい」と言う意見がある。
ピンク・レディーの曲は、言わずと知れた、阿久先生、都倉先生、土居先生によって作られ、そのカッコよさが女性に受けた。

ピンク・レディーの曲のイメージを「カッコイイ曲」と「かわいい(女らしい)曲」に分けると
1.ペッパー警部
2.S・O・S
3.カルメン'77
4.渚のシンドバッド
5.ウォンテッド
 → カッコイイ
 → かわいい
 → カッコイイ
 → かわいい
 → カッコイイ

このように、「カッコイイ曲」と「かわいい曲」が交互に発売された。
これにより、
可愛さを求める男性のファンからも、カッコよさを感じた女性のファンからも支持された。
ちなみに、山口百恵さんや中森明菜さんの曲も「カッコイイ曲」と「女らしい曲」の2面性を持っている。

そして、女性ファンが語るピンク・レディーの魅力に
「衣装が可愛い、キラキラがキレイ」がある。
ピンク・レディーの魅力で忘れてはならないのが、ミニスカートやホットパンツといった常に足を出した露出度の高い衣装と、キラキラしたスパンコールの衣裳だ。

ピンク・レディーはデビュー時から、お色気路線だったのは事実である。

しかし男性は、アイドルにお色気は求めない。アイドルはあくまで清純でなくてはならないのだ。
好きなアイドルの恋愛問題やキスシーンは御法度なのだ。

二人のお色気を好んだ男性ファンがいなかった訳ではない。
でも、それがヒットにつながったとは思えない。

男性が求めるセクシーさと女性が憧れるセクシーさは異なる。
直感的に、男性はミニスカート=セクシーだが、女性はミニスカート=可愛いと感じる。

ピンク・レディーのお色気路線(セクシーさ)は、衣装の可愛さ(デザイナー野口先生のセンスによる露出度の高いファッション)が女性に受け入れられ、結果的に、女性ファンの拡大につながったのだ。

(ちなみに、お色気路線のミニスカートは25年後のメモリアルコンサートでも健在だった。)

男性は、ミーちゃんとケイちゃん、二人の可愛さというアイドル本人の魅力に引かれ、
女性は、ピンク・レディーの曲や振付けや衣装のカッコよさと可愛さに魅力を感じた。



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蛇足1

女性が憧れる可愛いファッション(露出度の高いファッション)は、ピンク・レディーの前だと山本リンダさん、ちょと前だと、安室奈美恵さんのへそだしミニスカルックをまね、浜崎あゆみさんのローライズジーンズをまねた。
そして、倖田來未さんの「エロかわいい」「エロカッコイイ」も女性に受けた。
女性ファンはピンク・レディーの「カッコよさ」と「可愛さセクシーさ」に引かれた。
まさに、「エロカワ」の元祖とも言える。

ピンク・レディー以後、セクシーさを売り物にしたアイドル歌手が出て来たが売れなかった。
これは、男性は、アイドル歌手にお色気を求めていない事を語っている。

男性がアイドルにセクシーさを求めて出て来たのが、グラビアアイドル。
当時は存在しなかった。
ピンク・レディーを始め、安室奈美恵さん、浜崎あゆみさん、倖田來未さんのセクシーさとは違う。

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